札幌に住んでいたときは、現在よりも髪が薄くて正直コンプレックスだったと思います。
なぜなら、帽子や手ぬぐいなど出来るだけ頭を見せたくない、と感じていたほど髪の毛の量や細さに悩んでいたからです。
薄毛治療があることは知っていたけれど、そもそも治療にどんなものがあるのかもわからないし、薬や施術なんかでどのくらい料金が必要かも知りません。
なので、「そんなところにお金をかけるよりも内面を磨こう」と考えていろいろな資格の勉強をしたり、女性に好まれるような条件を調べては将来結婚出来る相手を見つけたい、と考えていたのです。
それがあるとき友人に誘われた合コンで、自分の容姿を誘った友人が馬鹿にしてきたことがきっかけで薄毛治療を受けるようと思い始めました。
その友人は「オレは髪の毛あるけどコイツは若ハゲ」と笑い、女性陣はなんといっていいのかわからないという反応だったのを覚えています。
ずっと容姿よりもきちんと将来一緒に住んで生活をするとき、女性に負担がかかったり一緒に困らないように働ける能力を持とう、と頑張ってきました。